Pythonのバージョン切り替え方法

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Python プログラミング 開発環境

【Python・VSCode】Pythonのバージョン切り替え方法

2023-06-15

はじめに

Pythonはさまざまなバージョンがあり、プロジェクトごとに異なるバージョンを使用することがあります。Visual Studio Code(VSCode)は、異なるPythonバージョンを切り替えるための便利な機能を提供しています。この記事では、VSCodeで複数のPythonバージョンを切り替える方法を解説します。

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前提条件

この記事では、以下を前提条件としています。

  1. VSCodeがインストールされていること。
  2. Pythonがインストールされていること。

バージョン切り替え方法

Pythonのバージョンの切り替えは簡単です。

  1. VSCodeの画面の一番下のステータスバーの右側に現在設定されているPythonのバージョンが表示されています。(下図 右下の赤枠)
  1. 画面右下のPythonのバージョンをクリックすると、コマンドパレットに「インタープリターの選択」と表示され、VSCodeが認識しているインストールされているPythonのバージョンの一覧が表示されます。(下図 右下の赤枠)
    一覧から変更したいバージョンをクリックします。

ポイント

下図でわかる通り、venvで仮想環境を利用している場合は環境を変更することが出来ます。

または、コマンドパレットから行うことも出来ます。
[F1]キーを押すか、Windows/Linuxでは[Ctrl]+[Shift]+[P]キー、macOSでは[Command]+[Shift]+[P]キーを押下し、「Python: Select Interpreter」と入力し、Enterを押下すると、上図の状態になります。

  1. この例では、バージョンを3.9.6を選択したので、ステータスバーの表示が3.9.6に変更されました。

無事に、Pythonのバージョンを変更することが出来ました。

注意

ステータスバーに表示されるバージョンはデバッグ時のみに適用され、VSCodeのターミナル内とウィンドウ右上の"Run Code"ボタンで実行する時のPythonのバージョンはpyenvのglobalに設定されたバージョンになる様です。
(macOS 13.5.2, VSCode 10.83.0, pyenv 2.3.23で確認)

2023-10-6 追記

おわりに

プログラムごとにPythonのバージョンを選択することで、効率的に開発を行うことが出来ますね。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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